先日、今請け負っている公園設計の地域住民との意見交換会を行いました。
‘住民説明会’と言わずに’意見交換会’というのには一方通行ではなく対話しましょうという意図があるのだと思います。
公園は公共の緑地です。
全ての人を利用者として想定する中で、一部の人にとって100点満点で残りの人には60点なら、全ての人にとっての80点以上を目指すべきと考えています。
何が一番難しいかと言えば、年齢も立場もバラバラの人たちがどれだけ一枚の絵を共有できるかだと思います。
当然予算にも時間にも限りがあります。
あれもこれもは出来なくとも、信頼関係があってきちんと説明したならば、理解はしてもらえるものと信じています。
その人間関係と大枠で共有された一枚の絵があれば、他の大概の問題はクリア出来るんです。
多分(笑)