生まれ故郷の愛知県岡崎市のまちを巡りました。
岡崎市のシンボル岡崎城とその足元を流れる乙川を中心に、観光や歴史スポットを繋げてまちの再生に取り組んでいます。
札幌でもまちづくりの先駆的な事例として取り上げられることがあります。
QURUWA(くるわ)と名付けられたまちづくり基本計画。
少し花の盛りは過ぎましたが気持ちの良い青空の下多くの人で賑わっていました。
新たに架けられた桜城橋は車は通れず自転車は降りて押していくというウォーカブルなまちを目指して、
まち歩きのスポットである籠田公園や中央緑道はPark-PFI、
乙川の河川緑地では国交省の進める’かわまちづくり’が積極的に展開され、
川沿いには鉄道の駅から直結の複合商業施設OTO RIVERSIDE TERRACEもオープンと、
まさに昨今のまちづくりの手法のオンパレード。
ただ一本通りを外れるとシャッター街があったり市長が変わって方針が変わったりと、必ずしも平坦な道ばかりではないようです。
濃い歴史と新たな感覚が融合しながら、一歩一歩前に進み続けてほしいです。