石の魅力については時々触れてきましたが、様々な場面で経験を重ねるごとに益々魅了されています。
他のものとの質感の違い、存在感の違いが、違和感ではなく互いの魅力を引き立ててくれる。
樹木とも、花とも、土とも水とも。
景石として据えるときには少し角度を傾けるだけでも、少し向きを変えるだけでも印象が変わります。
どの面を正面に据え、他の石とどれくらい距離を取り、どう傾けるか。
組み合わせは無限にあり、どう組み合わせても同じものは存在しません。
積むときには常に全体のバランスを見ながら、見た目だけでなく一つの塊となるよう石と石を噛み合わせながら組み上げます。
他にも並べたり、敷き詰めたり。
アイデアと他との組み合わせでその魅力は上がりも下がりもする。
これからも勉強して積極的にプランに取り入れていきたいと思います。