BtoB 、BtoCという言葉を聞いたことある方は多いと思います。
Bはビジネス、Cはカスタマー。
企業から企業、企業から個人消費者 という意味です。
業態の話ですが、B to Bの場合、プロ同志の話になりますので効率良く事業を進めるための算段はしつくされます。
補助金や協賛、パートナーシップなど 全て。
ただしややこしいルールや報告義務や大量の書類に苛まされることは普通にあります。
一方でB to Cの場合、お客さんはその道のプロではありません。
用意できる予算も集められる情報にも限界があります。
その代わりお客さんと直接対話が出来て、意味不明なルールに縛られることなく、予算内であれば純粋にものづくりに没頭出来るということもあります。
予算も確保出来た上で、関係者全員で良いものづくりに没頭出来るのがベストなのは言うまでもありません。
そのためには理解ある企業が声かけして旗振りしながら、B to Cタイプの案件を進めるというのがベストミックスだと思っています。
それなりに体力のある企業でないとなかなか難しいかもしれませんが、ただもしそこに踏み込む企業があったなら、成し遂げたときにはリスクを大きく上回る評価が得られると確信しています。
最終的に出来上がるものは間違いなく通常のB to B案件よりレベルの高いものになりますし、先見の明や度量といった企業のスケールの評価にも必ず繋がると思います。
従来の枠組みやしがらみから解放されて、他業種と協働して素敵なものづくりをしませんか!