実際の寸法や建物との位置関係等を示すCAD図面。

A邸

スケッチやパースはイメージを伝えるためのもの、施工が完了したときの姿にそこから少し植物が成長した姿も表現することがあります。
それに対してCAD図面は実際に工事での数量や面積を拾うことができ、建物や道路からの距離を正確に表すものになります。
植物や今までの施工例などの写真を横に添えて少しでもイメージが伝わるように心がけています。

会社K 屋上緑化

環境が叫ばれるようになり都市を中心に見かけるようになってきた屋上緑化。単に緑被率を上げるためだけと思われがちですがCO2を排出することなく室内環境を保ったり、緑が連続することで鳥や昆虫の生態が豊かになるなど様々な効果が確認されています。
軽量土壌や樹木の地下支柱など屋上緑化実現のための高い技術や商品が出てきています。
もちろんその建築物が屋上緑化に耐えうる構造であることが大前提ですのでこうした強度計算が必須になります。

K邸

こちらの庭には7mクラスの落葉樹を何本も入れました。
落葉樹か常緑樹か。
これも庭の設計の大きな要素の一つです。
そこには視界を遮る、木漏れ日を計算する、紅葉や花や実といった季節を演出するなどいくつものポイントから常緑樹にするのか、落葉樹にするのか、それらを組み合わせるのか判断します。
他にも常緑樹であれば植込みの適期は落葉樹よりもシビアですし、落葉樹はときには落ち葉のトラブルの元にもなります。
こちらは海にも近く、耐潮性ということも樹種選定のポイントになりました。

S邸

CAD平面図には必要に応じて構造断面図を添付します。
主にはテラスや通路、トレリスや塀に関してはその柱の埋め込み等を断面で示します。
構造物は植物と違い、時が経つ中でその環境に適応し、根を張らすということはありません。つくるときにその耐久性を考え設計の段階で必要な構造にする必要があります。
とくに北海道のような雪国では凍上して春になったらテラスが凸凹になっていたり、雪解けの水がたまって柱が傾いたりということも起こります。
表面に見える部分の仕上がりだけでなく、その下で支える基礎や路盤が大切になります。