『杜のスタジアム』がコンセプトの隈研吾によるデザインの新国立競技場。
日にちが決められていていつもではないですが、予約すれば中の一部を見ることが出来ます。




ここに落ち着くまでザハさんやらエンブレムやら会場やらホント色々ありましたね。
それらは今回置いておいて。
有名な話ですが47都道府県から集められたスギ材、マツ材と鉄骨の合わせ技で五重の塔を意識したということですね。
中に入るとシンプルにゾワっとしました。
躍動するアスリートたちに満員の観衆が熱狂する姿が歓声とともに頭の中に湧き上がりました。




隈さんの講演を聴いたときに確か話されていたと思いますが、杜のスタジアムのコンセプトの下、観客席も様々な色に彩られているというデザインの力も影響しているのかもしれません。
芝生は天然芝。
なるべく自然の光が満遍なく当たるよう設計されています。
維持には苦労があると思いますが綺麗でした。

今後の使われ方についてはいくつか案があるけど決まっていないことも多いようです。
スポーツは無条件に人に感動を与え、心躍らせてくれます。
ここの競技場が人で埋め尽くされ、エネルギーに満たされる日が来ることを心から願います。