前回の投稿で作工物と植物のバランスの話をしました。

その中で、同じ植物とは言え他と分けて考える必要のあるものがあります。

それが芝生。

手間も含めたその維持管理にかかるコストを理解してもらった上でプランに入れるかどうか。

今回の案件ではクライアントと相談の上、上芝ほどのきめ細やかさはありませんが上芝に比べ乾燥にも強くずっとタフな土工芝を張りました。

アメリカのフロントヤードのように自分のプライドをかけてるかのような(笑)レベルの管理である必要はなくとも、月数回の芝刈りと年2〜3回の施肥程度は最低限必要です。

下の写真は上芝。

裸足で歩いても気持ちの良い綺麗な芝生は、他には変えられない魅力があるのも確かなんですけどね。

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投稿者について

札幌市東区のOne & Nature。人(One) と 自然(Nature) をつなげるお手伝いができればとこの名前を付けました。個人の庭から街並景観まで、さまざまなライフスタイルに合わせて植物が身近にあり、そのたくましく育つ姿から力をもらえる。そんな空間づくりを目指します。