植物はどこから来るのか。
一般の方は考えることないと思います。
造園屋さんにお願いすればどこからか来るものという感じだと思います。
実際には多くの方の尽力があって初めて手元に届きます。
工場でつくられる訳ではありません。
生き物であり、成長には時間がかかります。
生産者さんの多大な努力無くして街中での植栽や緑化は成り立たないんです。
樹木、宿根草、一年草、バラ、ハーブ、山野草、芝生、様々な生産者さんがいます。
もちろん海外からの輸入もありますが、実際に植えられる場所に適応できる環境で育てられたか、信頼できる生産者さんがつくったものか、ということは非常に大きい。
お願いした条件をただ満たしているだけではなく、生産者さんの情熱と育った環境がそこに生命力を注入してくれます。
出来上がってからが第二のスタートである植物の世界。
最初の見栄えだけで生命力のない植物を植えていては良い仕事はとても出来ません。
生産者さんはかけがえのないパートナーです。