美唄での打合せの帰り、久しぶりにアルテピアッツァ美唄に寄りました。
廃校となった小学校をギャラリーやアートホールとして再生したもので、安田侃さんの彫刻に囲まれて静かに時間を過ごすことが出来ます。
山の木々も色づき、天気も良く、落ち着いたひと時でした。
かつては炭鉱の街として栄えた美唄市も、炭鉱が閉鎖となり、その数年後に小学校も廃校となりました。
それから40年以上経つ今も、安田侃さん始め、様々な人の思いに支えられその姿を残しています。
時代の流れの中で変わらざるを得ないもの、その中でも残すべきもの。
変化の早いこの時代に、一見時代を逆行するかのような空間。
かえって変化の早い時代だからこそ、なおのこと必要なのかもしれません。