ヨーロッパでみた世界規模のビスタライン。
スケールがデカい!!

今回紹介するのはドイツのカールスアウエ公園。
中には現在レストランとして使われている18世紀初頭に建てられた城館オランジェリーがあります。

平日で雨模様だったせいもあってか人が全くおらずゆ~っくり時間を堪能できました。
そしてこちらがそのビスタライン。

外周をぐるり歩いて回れるよう園路が廻っているのですが、そこを歩いていると見えてきます。
見事でした。
でもこれで終わりではありませんでした。
しばらく見とれて再び歩き始めるとしばらくしてまた別の直線が。

こちらは水路でなく道が終わりなく続いている。

どういうことだ?
なんで城館を芯にして一本のビスタラインにしなかったんだろう?

歩き続けてその城館までたどり着き、正面から広い公園全体を俯瞰してその謎が解けました。

分かりますか?


中心に2つ目に紹介した道が続く直線ラインがあり、それを中心に左右に水路の直線ラインが伸びているんです。
歩きながら近くで見ていると全体が良く分かりませんでしたが、要は城館からの芯を中心に3本のビスタラインがつくられているということです。

その直線の間を埋める森もまた見事なボリュームのため全く想像できていませんでした。

次回また別の世界レベルのビスタライン紹介します。

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投稿者について

札幌市東区のOne & Nature。人(One) と 自然(Nature) をつなげるお手伝いができればとこの名前を付けました。個人の庭から街並景観まで、さまざまなライフスタイルに合わせて植物が身近にあり、そのたくましく育つ姿から力をもらえる。そんな空間づくりを目指します。