歴史物をバラバラと読んでいて今一繋がりがピンと来ないと感じ、改めて現代から遡って本を読んで行こうと決めたのが10年以上前になるでしょうか。
改めてのスタートの一冊目は白洲次郎さんからでした。
先日読み終えたのは秀吉絡みの戦国時代の数冊。
正直読み始めた時は現代にフィードバックできるのはせいぜい家康の頃までだろうと思っていました。
全然違うんですね。
歴史は脈々と繋がっていて、突如現れて突如消えた時代というのはないことが今の段階でも良く分かりました。
子どもの教育は別かもしれませんが、現実社会をある程度知った歳から歴史を学び直したいと思ったときは、この現代から遡るというのはお薦めです。
今まで鎧を着た武士はスクリーンの向こうか、美術館に陳列されている存在でした。
今は戦国時代の武士にかなり感情移入している自分がいます。
どの時代までこの感覚を持ちながら読み進めるのか 自分でも分かりません。
楽しみです。