8月いっぱいで閉館した札幌駅から直結のエスタ。
その屋上につくられていた’そらのガーデン’の見納めに閉館前に行ってきました。

新幹線の延伸に向けて姿を変えてゆく札幌駅。
このガーデンが出来たのは確認すると平成23年(2011)とのこと。
商業ビルというのは時代の流れと共に鮮度を保つために姿を変えたり、淘汰されるのは常であり仕方のない部分もあるのかもしれません。
ただその変化のスピードや、次に出来るものが目先だけでなく既存のものを壊してまでつくる意味のあるものかはしっかり考えたいところです。

地球をアスファルトやコンクリートで覆ってしまったことの弊害は今や誰の目にも明らかです。

北国ではまだまだ屋上緑化、壁面緑化には課題も多く、先駆的な存在であったこのガーデンが無くなるのは残念ですが、なかなか人間が開発のスピードを緩められないのならせめて都市型緑化として出来ることは考え続ける必要があります。
