先日まで取り組んでいた現場の施行中の様子です。

私有地ではありますが広い歩道に面しており、公共性を持った性格の空間をつくることを意識した設計としました。
土留めを兼ね、道産の石材の魅力を知ってもらいながら、人々の交流の場となることを目指しています。
石積みと表現することが多いですが、石を組むという方が現場のイメージは近いです。
積む 並べる と何が違うか。
組む というのは周りの石と噛み合わせて一体とすることです。

一度組み上がったものは簡単にはズレたり下がったりしません。
全体の調和を取りながら組み上げるのはまさに職人の技術と経験です。
石工の職人も高齢化が進み、人も減っています。
どれだけ文明の力が発達しようが、AIが台頭しようが、絶対に代わりは効かない世界。
守っていきたいですね。
完成の様子 また改めてご紹介します。