2014年に初めて国の計画(第二次国土形成計画)にグリーンインフラが盛り込まれて10年が経ちました。
先日国交省のシンポジウムが行われました。

地球規模の課題に立ち向かう話ですので、当然産官学一体となってタックルしなければなりません。
グリーンインフラとは従来のコンクリート製品を使って排水処理するグレーインフラに対して、地中にゆっくり浸透させることで涵養するなど、自然の力を借りて近年の豪雨や気候変動に対応しようというものです。
高度経済成長期より前にお生まれの人生の先輩方からは何を今さら当たり前のことをとお叱りを受けるかもしれませんが、実際都市と呼ばれるところではアスファルトやコンクリートで埋められて窒息しかけているのが現実です。
経済至上主義で人間都合で起こした人災であることを受け止めた上で、今から出来ることを必死でやるしかありません。
一番の課題は工業製品は定量評価できますが、環境や幸福度といったものはそれが出来ません。
経済中心に走ってきた今、定性評価というものを計る仕組みも法律も不十分である上に、何より人々の文化観が概念だけでなく数値で示されないと信用も安心も出来ないというモードになっています、
制度や仕組みが変わるのは、例によってゆっくりです。
先に生活している一人一人の文化観を変えてしまう方がきっと早いですよね。