ゾーニングという言葉を聞かれたことあるかと思います。
ゾーニングは動線の流れを確保しながら空間を目的や周辺環境との関係によりエリア分けする事ですが、時に繋げるだけでなく’囲う’という事をします。
ゾーニングではパブリック、セミパブリック、そしてプライベートゾーンとザックリ区分けしますが、’囲う’ことでプライベートな性格が強くなります。
また囲われることでそこに収まるコンテンツの一つ一つにしっかり目が行くようになります。
![](https://one-and-nature.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/C14D435C-D9D2-4F1A-9F9E-9947A9F5605E-1024x768.jpeg)
生態系の部分では囲うことで安心して使える植物というのもあります。
緑の回廊とよく言う様に緑が連続する事で動物や虫たちの活動が増え生態系が豊かになる一方、逃げ出すと厄介な植物もあります。
環境省、農林水産省も侵略性が高く生態系に被害を及ぼす危険性のある外来種を特定していますが、園芸種として流通しているものの中にも同じカテゴリーに属して注意の必要な植物は数多くあります。
安易な気持ちで植えたらあっという間に広がってコントロール出来なくなったという事はあってはなりません。
それでもどうしてもという時はやはり’囲う’ことが有効に機能します。
![](https://one-and-nature.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/9079E5CE-A4B0-410D-9D97-270781520325-1024x768.jpeg)
誰に見せる訳でもない、自分だけのプライベートな空間。
みんな好きですよね。
そんな場所。