2019年に訪れたヨーロッパ。
その再投稿第6弾です。
フランスで印象に強く残ったものの一つに地下の使い方があります。
日本だと商業ビルの地下階、地下街、地下通路がまず頭に浮かびますね。
フランスではまずアンダーパス。
そして地下駐車場、中にはガソリンスタンドも地下にあったりします。
びっくりするのはその地上部。
地上部からアンダーパスの入り口を見たところです。
アンダーパスの中の様子。
何kmも続いています。いったん地上部に出てはまた長いアンダーパスが続きます。
ダイアナ妃がパパラッチに追いかけられて亡くなったのもこのアンダーパス内での惨事でした。
そしてその地上部の様子。
もっともっと厚い緑に覆われているところもたくさんあるのですが写真を撮るチャンスがありませんでした。
ただ何も知らずに立っていたら下に何車線もあるアンダーパスが走ってるとはとても思えません。
航空写真を撮れば普通に森や緑地帯が続いてるように写るでしょう。
車社会の良し悪しはまた別の話として、日本で時々見かけるものとはスケールも地上部の成熟度もレベルが違いました。
一方では原子力発電で先頭を走っていたりという一面もありますが、機能面を優先するために自分たちの街をカッコ悪くはしないという意思を感じましたね。