今請け負っている公園設計の、2回目の意見交換会を先日行いました。
プロジェクトが始まって依頼、現地踏査やアンケート、ヒアリングを通してなるべく積極的に地域住民と対話してきたつもりです。
1回目の意見交換会より参加者の表情も和やかで、少しずつ自分という人間を理解してきていただいているように思います。

しかし公共の設計ではそれだけでは済みません。
発注者は自治体で、行政には行政のルールや価値観があります。
残念ながら必ずしも住人側のそれと一致することばかりではありませんし、役所内ですらルールや価値観が共有されていない事も多々あります。
良い公園をつくりたいという思いは一緒だと思うんですけどね。
立場を超えて一枚岩になれるか
山場を迎えています。
