ススキノのラフィラ跡地に出来る新たな商業ビル ココノススキノ。
こちらの植栽設計を担当させていただいた関係で先週植栽工に立ち会いました。
ここ札幌では壁面緑化、屋上緑化を含む都市型緑化というものは簡単ではありません。
雪国での一番のハードルは冬の間に根が凍ってしまうこと。
雪の下になるのであればその中は以外に暖かく、冬眠中の植物には悪くない環境なんです。
ただ都市型緑化の場合、雪をそのまま放っておくということはなかなか出来ません。
どうしても人の都合を植物に押し付けることになりがちです。
これは壁面に設けられた植栽桝。
しかも北面。
しかも常緑樹をメインに構成。
建築の設計担当は東京の方。
なかなか北国ならではの事情を理解するのは難しいところがあります。
植栽終えた様子また改めてお届けできればと思います。
11月30日のオープンに向けて急ピッチで工事が進んでいます。
この時期からの植え込みで来春はかなりドキドキしそうですが、同時にとても楽しみです。