弊事務所では草花はメインに宿根草を扱い、植える場所は地植えを基本にしています。
もちろん屋上緑化や壁面緑化もあれば、プランターで野菜を育てるサービスも行なっておりますのでその限りではありませんが。
その中で多くはありませんが一年草を使うこともあります。
ここ北海道のような雪国では特に、宿根草と一年草では大きな違いがあります。
雪国の宿根草の多くは冬前に地上部を枯らし、長い冬の間根だけの状態で地中で冬眠状態に入ります。
ですので目に見える活動は半年ちょっとに過ぎず、そのことも関係していると思うのですが北国の宿根草は淡い色合いで風にそよぐイメージのものが多いです。
本州で見られるような葉が肉厚でビビッドな花色の宿根草は多くありません。
そのビビッドが欲しいとき、長く花を楽しみたいとき そこは一年草になります。
全体には自然な雰囲気を大切にしていますので、玄関脇のアクセントとしてなどポイントで。
弊事務所のベランダでも毎年一年草が長く花を咲かせてくれています。
冬長いですから。
よりシーズンを充実するために北国ならではの工夫があります。