一言で植物と言っても木から花から草や観葉植物やコケまで、色々あります。
我々の業界では大きくは樹木か草花か、学術的には木本類か草本類かでまずカテゴリー分けすることが多いです。
植物に携わる人でも、どちらにも造詣深いのが理想ですが、より専門性が高いのはこちらということはあると思います。
業界の方からは反発あるかもしれませんが造園の人はより樹木側、ガーデナーと呼ばれる人はより草花側というイメージです。
もちろんどちら側の方々も一通りは勉強していますし、どちらの専門性も高めようと努力されていると思います。
実際には両方が互いを引き立て合う空間が理想的です。つまりどちらもなくてはならない。
ここ北海道には一面草花が似合う広大な大地があります。
その一方では長い冬もあり、その間草花の世界はお休みです。
樹木にはシラカンバに代表されるように雪の上の立ち姿が絵になるものもたくさんあり、常緑樹の上に雪が積もる景色は雪のない国から訪れるツーリストには憧れです。
その一方で樹木に次から次へと花を咲かせて長く楽しませてとお願いするのは無理な話です。
樹木と草花が良い関係で、それぞれの専門性を持った人と人とも良い関係で、そうしてつくられた空間はきっと素敵です。