前回に続き、庭のリノベーションについて。
前回の紹介は全面道路側の前庭でしたが、今回は反対側の裏庭の様子。
こちらは施工前。

施主のご夫婦はどうしていいものか正直分からないご様子でした。
夫婦二人と小型のワンちゃんを飼っているお家で、ペットと暮らすライフスタイルを積極的にコンセプトに入れました。
この裏庭は実は結構な広さがあり、またお父さんが庭を楽しまれた石材やブロックが数多く散在して残っていました。
それらを犬走りに転用し、ドッグランをつくりました。
庭のリノベーションとはただ綺麗にすることではなく、それまでの想いを引き継ぎながら今のニーズ、ライフスタイルに適応させることと自分なりに解釈しています。
なるべく管理しやすいよう複雑にし過ぎず、それでも癒しと季節を感じ、今回の場合ペットと共に暮らすのに適した心地良い空間とゾーニング。
こちらは施工後。


裏庭の周りは板塀で囲い、前回紹介した前庭には玄関から靴を汚さず出られるテラスを設けました。

裏でワンちゃんが遊んでいる間飼い主の方には表のテラスでゆっくりお茶を飲んでいてもらいます。
テラスに使った材料もお父さんの遺したものを再利用。

想いを受け継ぎ、今のライフスタイルにアジャスト。
人のバトンと植物が少しでも繋がるように。
庭のリノベーション 今の時代だからこそより必要なのかもしれません。