植栽プランを考えるとき、ゾーニングや動線、建物との関係を考える平面図と同時に、立体的に捉えて高さ関係、奥行き感、日照などを検討するには立面図が必要になります。

以外とどこに何を植えるか以上に、どの高さボリュームをどういう関係性でどこに配置するかということが空間の印象を変えることも少なくありません。

あまり敷地に余裕の取れないことの多い日本で、高低差をつけて立体的に植栽することは、奥行き感を出すのに非常に有効です。

地被類、草花、灌木類、低木、中木、高木。

背景に活かせる公園の緑や屋敷林、雑木があるならどんどん繋げちゃいましょう。

深みを増し景観に馴染みます。

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投稿者について

札幌市東区のOne & Nature。人(One) と 自然(Nature) をつなげるお手伝いができればとこの名前を付けました。個人の庭から街並景観まで、さまざまなライフスタイルに合わせて植物が身近にあり、そのたくましく育つ姿から力をもらえる。そんな空間づくりを目指します。