ススキノのラフィラ跡地にできる新たな商業ビル ココノススキノ。
来月のオープンに向け大詰めです。
前にご紹介した時には空っぽだった壁面に置かれたプランターに、軽量土壌と植物が収まりました。
向こうにノルベサの観覧車が写り込むあたり 札幌街中ですね。
商業ビルとしてはオープンのときに100点の絵を欲しがりますが、植物はそこが難しい。
何せ北向きの壁面の地上10mに常緑の植物をメインに構成するという、北国では例のない大きなチャレンジになります。
若い木は人間の子どもと同じで大きな木よりも順応性があります。
また何かあったとき、オープン後の街中の商業ビル、メンテナンス一つするのも大きな制約を受けます。
あらゆる方向から考えたときに、今回の場面ではいきなり大きな木を入れるのでなく、環境に慣らしながら、生育の芳しくないものを入れ替えながら2年後にイメージの絵になるよう進めて行くのが最善と判断しました。
立場が違えば考え方も色々です。
どちらかだけが正解という話ではありません。
時にはぶつかることもありますが、最終的なゴールは一つ。
多くの方に訪れてもらって、良い時間を過ごしてもらって、この街をもっと好きになってもらう。
それだけです。
ニッカのおじさんが迎えてくれます。
ここがススキノのど真ん中。
是非遊びに来てください。